宮島銘菓 元祖もみぢ饅頭|高津堂

 折り鶴 再生紙の箱で、広島ならではの贈り物

2013年02月16日 [スタッフ日誌]

折り鶴の再利用・昇華(しょうか)の取り組みをしています!
こんにちは、高津堂 店主の加藤です。
高津堂の小さな取り組みをご紹介します。

高津堂ではこのほど、広島平和公園に捧げられた
折り鶴の 再生紙を使った箱の販売をはじめました。
箱には折り鶴のイラストが入り、折り紙の色が
ちりばめられています。
この箱は もみぢ饅頭を5個入れることが出来、
中身がなくなった後も小物入れなどとして利用できるくらい
しっかりとした作りの箱になっています。


ここ、広島には 厳島神社(廿日市市宮島)・原爆ドーム(広島市中区)と
2つの世界遺産がありますが
原爆ドームがある 広島平和記念公園の「原爆の子の像」には
日本全国・世界各国から 折り鶴(千羽鶴)が贈られており 園内はカラフルな
折り鶴と共に平和の祈りに包まれています。
そんな「祈り」が込められた折り鶴は これまで焼却という形で
昇華する方法がとられていましたが、近年では広島市が
「折り鶴再生モデル事業」を進めており 広島県内でも各社で
折り鶴再生紙を使用した商品の開発が行われています。
(折り鶴が再生紙に生まれ変わるまで/広島市制作の動画)

高津堂のこの箱にも、原爆の子の像に捧げられた
折り鶴の再生紙「おりひめ」を使用されています。
この再生紙の利用で 収益金の一部が業者様を通じて
広島市の平和貢献事業に寄付されます。1箱300円でご用意しております。
箱の取扱いは本店でのみ(通信販売も可)となりますが
ご興味のある方は是非お声かけくださいませ。




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